格子線 (グリッド)

ここでは gnuplot でプロットしたグラフに格子線を設定する方法を紹介します.


格子線(グリッド)を設定する

格子線を設定するには set grid コマンドを使用します.

格子線を表示する

単純に格子線を表示するには以下のように記述します.

gnuplot> set grid # 格子線を設定
gnuplot> plot x*x

出力

格子線を設定した結果

特定の軸にだけ格子線を表示する

特定の軸にだけ格子線を表示するには set grid コマンドに xtics オプションや,ytics オプションなどを指定します.

書式

set grid {{no}{m}xtics} {{no}{m}ytics} {{no}{m}ztics}
    {{no}{m}x2tics} {{no}{m}y2tics} {{no}{m}cbtics}

例えばx軸にだけ格子線を表示したい場合は xtics オプションを指定します. 小目盛に格子線を表示したい場合は mxtics のように m を頭につけます. なお小目盛は対数スケールのときのみ表示されます.

gnuplot> set logscale y
gnuplot> set xrange[0:10]
gnuplot> set grid ytics mytics
gnuplot> plot log(x)

出力

y軸に格子線を設定した結果

格子線の線を変更する

格子線の線を変更するには,set grid コマンドに linetype オプションや linewidth オプションを指定します.

書式

set grid {linetype | lt <線種>}
      {linewidth | lw <線分の太さ>}
    | {linestyle | ls <スタイル>}}}

linetype オプションは枠の線種を変更したい場合に指定します. 引数の <線種> にはデフォルトのラインスタイルのリストの番号を指定します. linetype は短縮して lt と書くことが可能です.

linewidth オプションは枠の線の太さを変更したい場合に指定します. 引数の <線分の太さ> にはデフォルトの幅の倍数を指定します. linewidth は短縮して lw と書くことが可能です.

linestyle オプションは set style line コマンドで事前に設定しておいた線のスタイルを枠に適応したい場合に使用します. linestyle は短縮して ls と書くことが可能です.

gnuplot> set grid lt 3 lw 3
gnuplot> plot x*x

出力

格子線を設定した結果

格子線の設定を解除する

set grid コマンドで設定した格子線を非設定にするには unset grid コマンドを使用します.

書式

unset grid

格子線の状態を表示する

格子線の状態を表示するには show grid コマンドを使用します.

書式

show grid

set grid # 格子線を設定
show grid # 格子線の状態を設定

出力

Rectangular grid drawn at x y tics
Major grid drawn with linetype 0, linewidth 1.000
Minor grid drawn with linetype 0, linewidth 1.000
Grid drawn at default layer