矢印

ここでは gnuplot でプロットしたグラフに矢印を表示する方法を紹介します.


矢印を表示する

矢印を表示するには set arrow コマンドを以下の書式で使用します.

set arrow <タグ> {from <x>,<y>{,<z>}}
    {to <x>,<y>{,<z>}} {{no}head}

ここで,<タグ> は各矢印を一意に識別する整数を指定します.<タグ> が省略された場合は,その時点で未使用の最も小さい数が自動的に割り当てられます.<タグ> を使用することで,ある特定の矢印の変更や削除が可能です.
from オプションで指定する <x>,<y>,<z> には始点の座標を, to オプションで指定する <x>,<y>,<z> には終点の座標を指定します.
nohead オプションを指定した場合,矢先が削除されます.

gnuplot> set arrow 1 from 0,0 to 5,25 # 原点から(5,25)までの矢印
gnuplot> set arrow 2 from 0,0 # 原点から
gnuplot> set arrow 2 to -5,25 # (-5,25)までの矢印
gnuplot> plot x*x

出力

矢印を表示した結果

矢印を非表示にする

set arrow コマンドで表示した矢印を非表示にするには unset arrow コマンドを使用します.

書式

unset arrow <タグ>

指定した <タグ> をもつ矢印を削除します.<タグ> が省略された場合はすべての矢印を削除します.


矢印の状態を表示する

矢印の状態を表示するには show arrow コマンドを使用します.

書式

show arrow

set arrow 1 from 0,0 to 3,5 # 矢印1を表示
set arrow 2 from 0,0 to -3,-5 nohead# 矢印2を表示
show arrow # 矢印の状態を表示

出力

arrow 1, linetype 1, linewidth 1.000  nofilled back
  from (0, 0, 0) to (3, 5, 0)
arrow 2, linetype 1, linewidth 1.000  (nohead) nofilled back
  from (0, 0, 0) to (-3, -5, 0)